笠木絵津子展
シリーズ「時空写真論」より
「『1924年、朝鮮咸鏡北道鏡城にて、生後百日の母を抱く』ためのリーマン幾何学的方法」
2017年7月5-16日
Gallery Nayuta, Ginza, Tokyo
作品は、床面約一坪のギャラリー空間に、約100年分の家族写真でつくった約50mの「時間軸」を張り巡らしたもの。
「時間軸」は、1924年と2002年の一箇所だけ、交差させている。正面中央。
それ以外はねじれの位置にある。
観覧者はひとりずつ作品の中に入って部分を鑑賞することが出来る。